ARTIST
もの派
日本(一部作家は韓国出身) 出身日本 / 須磨(兵庫) / 東京
もの派は1968年頃から1970年代前半にかけて日本で展開された美術動向(個人作家名ではなく潮流の呼称)。関根伸夫が1968年に発表した野外彫刻《位相—大地》を起点とし、韓国出身で日本を拠点に活動した李禹煥が現象学的思考を援用してこれを理論化したことから広がった。木・石・鉄板・紙・水・土などの自然素材や未加工の物質を、加工・造形せずそのまま提示し、物と物、物と空間の関係性そのものを作品化する点を特徴とする。主な作家には関根伸夫、李禹煥、菅木志雄、吉田克朗、小清水漸、榎倉康二、高山登、成田克彦、原口典之らが挙げられる。60年代末の反芸術・反造形の潮流や学生運動、日米安保闘争などの社会的背景とも結びつけて論じられ、日本の戦後美術史における重要な動向として国内外の美術館で再評価が進んでいる。
美術運動
もの派
1968年頃〜1970年代前半
自然素材や未加工の物質をそのまま提示し、物と物・空間との関係性を作品化した日本の美術動向。関根伸夫の《位相—大地》を起点に李禹煥が理論化した。
作品例
位相—大地
インスタレーション彫刻野外彫刻
もの派から広がる系譜
ノードに触れると関係が表示・ドラッグ可
吉
原
吉田克朗
1943–1999
もの派の主要作家高
成
高山登
1944–2018
もの派の主要作家成田克彦
1944–1992
もの派の主要作家原口典之
1946–2020
もの派関連作家郭
郭仁植
もの派の先駆的存在として言及される作家同時代の作家
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