ARTIST
フィルム・アンデパンダン
日本 出身日本
フィルム・アンデパンダンは個人ではなく、実験的な個人映画を作り上映するため1964年に日本で結成された集団。1963年に第15回で幕を閉じた読売アンデパンダン展の突然の中止を受け、その無審査・公募の精神を絵画・彫刻から映画へ広げようとして生まれた。中心的な参加者に、映像作家・批評家や美術家の飯村隆彦、石崎浩一郎、大林宣彦、高林陽一、かなさきけんじ、佐藤重臣、アメリカの批評家ドナルド・リチー、足立正生らがいた。1964年12月、2分の映画を公募し、東京の紀伊國屋ホールで上映会『フィルム・アンデパンダン』を開いた。この番組には中西夏之、刀根康尚、赤瀬川原平ら中核外の美術家の作品も含まれ、反芸術・ネオダダの現代美術と、勃興期の日本のアンダーグラウンド/実験映画運動の近さを映した。飯村・高林・リチー・大林らは1964年、ブリュッセルの第3回国際実験映画祭で特別賞を受けた。1965年まで上映を続けたのち集団の活動は次第に散じたが、参加者の多くが実験映画・ビデオ・映画で個々に活躍した。1964年は集団の結成年で、個人の生没年は該当しない。
美術運動
実験映画
1960年代
物語や商業性を離れ、映像そのものの可能性を探った個人映画の運動。
フィルム・アンデパンダンから広がる系譜
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