ARTIST
三橋国民
1920 – 2018日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 三橋国民の生涯 1920–2018
三橋国民(三橋國民、1920–2018)は昭和・平成期に活動した彫刻家・金工の工芸家で、作品は東京国立近代美術館(国立工芸館)に収蔵される。第二次大戦中、西部ニューギニアに派遣された高射砲部隊に属し、戦闘・飢餓・病で部隊は壊滅的な損害を受けたが、重傷を負いながらも生還した。この体験がその後の生涯と制作を形づくった。戦後は金工を学び、鋳金家・海野開三に師事したと伝わり、彫金・鋳金・石彫など幅広い技法を手がけ、国立工芸館所蔵の『鳳凰』などの造形を制作した。美術のかたわら文筆家・平和活動家としても知られ、ニューギニアでの体験を綴った手記『鳥の歌 死の島からの生還』(1995年、NHK出版、のち角川ソフィア文庫にも収録)は同戦線の記録として広く読まれ、のちに『鎮魂 七十年目の夏』なども著した。金工と手記の双方を通じて、戦没した戦友の追悼と平和の記憶にその後半生を捧げた。出身地・修学・展歴・受賞などの詳細は資料が乏しい。
作品例
鳳凰
彫刻金工彫金
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