ARTIST
中野桂樹
1893 – 1965日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 中野桂樹の生涯 1893–1965
中野桂樹(本名・謙作、1893–1965)は木彫を専門とした彫刻家。1893年に青森県西津軽郡に生まれ、1965年2月6日に東京・北区の自宅で73歳で没した。若い頃、弘前の彫刻家・早坂寿雲に木彫の初歩を学んだ。1918年に上京し、太平洋画会の研究所に入って彫刻家・藤井浩祐に学んだのち、東京美術学校彫刻科に入り、朝倉文夫の指導のもとで1921年に卒業した。同じ頃に官展の文展に初入選し、1929年からは帝展で『慈眼』『瑞鴬』『貞薫』により三年連続で特選を受け、官展の体制のなかで有力な木彫家となった。1926年頃には太平洋美術学校でも教え、東洋の彫刻の伝統を研究するため約七か月、北中国・満洲・朝鮮を巡った。1931年、彫刻家・内藤伸との縁で日本木彫会の創立会員となり、1961年の解散まで同会の中心的存在であり続けた。太平洋美術会や日本陶彫会の会員でもあった。伝統的な日本の木彫を新たに解釈した独自の作風を築いた。
中野桂樹から広がる系譜
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