ArtNote/作家/会田富康
ARTIST

会田富康

1901 – 1987日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 会田富康の生涯 1901–1987

会田富康(1901–1987)は千葉県館山生まれの金工家(彫金・鋳金の作家)で、印章の研究者。東京美術学校を出て大正期に工芸団体の設立に関わった鋳金・金工の作家・山本安曇(1885–1945)に学んだ。師の系譜を継いで、日本の金工の三つの基本技法である鋳金・彫金・鍛金に通じ、近代日本の金工を代表する一人となった。金工の作家集団・工彩会の会長を務め、日展の参与、現代工芸美術家協会の会員として活動した。制作にとどまらず、古印や伝統的な鋳造の方法に関する学問でも知られ、これらについて多くを著し、鋳金・彫金・鍛金の技法をまとめた著書は今もこの分野の参考書とされる。日本画家・安田靫彦の落款印の制作も手がけた。明治・大正の金工の伝統を戦後の工芸界へ橋渡しし、実技と歴史・技術の研究を結んだ画歴といえる。修学の詳細や個々の受賞などは、入手できる資料では十分に記録されていない。

関連の深い作家

山本安曇
1885–1945
師事した金工家
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