ArtNote/作家/佐藤宏
ARTIST

佐藤宏

1923 – 日本 出身日本
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■ 佐藤宏の生涯 1923–(没年不明)

佐藤宏(1923年6月3日生まれ)は昭和後期から平成にかけて活動した版画家。三重県に生まれ、名古屋市立工業専修学校(工芸学校)を出た。主に木版画を手がけ、似た幾何学的な形を反復・変奏して構成した抽象的な作品と、日本の風景を抒情的・詩的に表した連作を制作した。展覧会での画歴は1955年に始まり、この年、国画会展と日本版画協会展にともに初入選した。1957年に東京国際版画ビエンナーレに出品し、以後、数多くの国際版画展に参加した。1958年に国画会展で国画賞を受け、63年に国画会の会員となって、銅版・リトグラフの先駆者たちとともに同会の版画部の確立・拡充を担った版画家の一群に加わった。作品は、1950年代末の多色木版(1959年の『土』など)を数点持つシカゴ美術館や、愛知県美術館などの公的な収蔵に残る。没年は確認できず、後年の画歴や他の受賞、網羅的な展歴などは入手できる資料では見当たらない。佐藤姓が多いため同名の別人との混同に注意を要するが、生年・出身・学歴・国画会と版画協会の画歴は諸資料で一致する。

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