ARTIST
全和凰
1909 – 韓国 出身日本 / 韓国
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■ 全和凰の生涯 1909–(没年不明)
全和凰(チョン・ファファン)は、朝鮮に生まれ日本を拠点に活動した洋画家。1909年、平安南道の安州(現・北朝鮮)に生まれた。1929年に植民地下の朝鮮美術展覧会に入選した。のち日本へ移り、1945年から画家・須田国太郎(1891–1961)に学んだ。行動美術協会の行動展の常連となって、1949年から1990年代まで出品し、1951年に行動美術賞を受けた。1977年にはパリのサロン・デ・ザルティスト・フランセに選ばれた。日本と朝鮮半島の分断をまたぐ在日朝鮮人の作家として象徴的な架け橋の存在となり、1982年には大回顧展『全和凰 絵画五十年』が東京・京都・ソウル・大邱・光州を巡回して、作品集も刊行された。1962年から約十年をかけて、京都・山科の九条山に自らの私設美術館『和凰美術館』を単身で建て(1975年に別館も完成)、没後は建物が廃墟として知られるようになった。滋賀・大津の坂本駅など公共の建物に残る作品でも知られる。没年は資料により1993年10月7日とも、1996年に大津で没したとも記され、一致していないため確定は避ける。
全和凰から広がる系譜
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