ArtNote/作家/吉野純
ARTIST

吉野純

1922 – 2018日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 吉野純の生涯 1922–2018

吉野純(1922–2018)は二紀会に連なる洋画家。1922年に生まれ、筑波大学の前身の一つ・東京高等師範学校を出た。1948年から1953年まで山梨県立韮崎高校で美術を教えた。のちに東京教育大学の油画の教授となり、同大が筑波大学に改組されると同大へ移って、芸術学系の大学院や美術部門の主任を務め、1985年に退官して名誉教授となった。1950年代から二紀会に出品し、1956年の第10回二紀展で二紀賞を受けて同年会員となり、のちに理事(1975年から)、やがて副理事長を務めた。1976年に菊池賞、1979年に黒田賞を受けた。初期はアンフォルメルの影響を受け、1965年ごろの渡欧を経てロマネスクの彫刻に強く感化され、厚いマチエールとプリミティブで古拙な形を特色とする画風を築いた。晩年は聖書や叙事的な主題を、滞欧に由来する濃く飽和した色で描くことが増えた。作品は山梨県立美術館に所蔵される。2018年に没した。

美術運動

二紀会
戦後

1947年に興った日本の在野の洋画団体

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