ARTIST
坂本義信
1895 – 1988日本 出身日本
1800185719131970現在
■ 坂本義信の生涯 1895–1988
坂本義信(1895–1988)は、主に四国・高知県で活動した木版画家・美術教育者。1895年(明治28)、現在の高知県高岡郡窪川(現・四万十町)に生まれた。1917年に高知県師範学校を出て上京し、太平洋画会の研究所で学び、同郷の石川寅治に西洋画(油彩)を学んだ。高知に戻って学校の図画教師を務め、1927年ごろ、石川自身の版画に触発されて木版画を作り始めた。最も知られる仕事は連作「土佐三十絵図」で、1932年ごろに始め1935年に完成した。土佐(旧・高知)の各地を自ら歩いて写生し、教職の傍らの時間に版を起こした。旧土佐藩主家の山内豊中に励まされ、完成した揃いは同家が入手したという。連作は1935年春の東部美術(土佐美術)展に出品され、画家・藤田太郎や地元の名士に称賛され、三笠宮にも献上されたと伝わる。三十点のうち十六点を大英博物館が所蔵し、1967年のロンドンの競売で入手した。この仕事を超える後年の経歴や、1988年の没の正確な日・地は資料が乏しく、一部は暫定とすべきである。
作品例
土佐三十絵図
版画
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