ArtNote/作家/堀井香坡
ARTIST

堀井香坡

1897 – 1990日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 堀井香坡の生涯 1897–1990

堀井香坡(本名・堀井清太郎)は日本画家。1897年3月9日、京都に生まれ、1990年4月18日に京都・左京区で93歳で没した。京都市立美術工芸学校で学んだのち京都市立絵画専門学校に入り、1918〜19年ごろ卒業した。同校で京都画壇の指導的な日本画家・菊池契月に学び、その画風は師の影響を色濃く映す。1915年、「願」と題する作が第9回文展に入選して初舞台を踏んだ。以後、文展とその後身の帝展に出品を続け、主に美人画の画家として知られた。「鷺娘」「異端の女」「春情」などの大正期の作は、当時の京都画壇らしいやや官能的な趣をもつと評され、後年は師・契月に連なる、より優美で抑制のきいた女性美の描写へと転じた。歴史画も手がけた。昭和期には帝展で連続して特選を受け、第15回帝展の審査員を務めたと伝わる。戦後も日展に出品し、記録に残る最後の出品は1967年の第10回新日展の「舞妓」である。京都の游彩会や菊池契月門下の菊素社などに連なった。一次資料に直接あたれず、日付や受賞など一部は暫定とすべきである。

作品例

鷺娘
異端の女
舞妓
日本画

堀井香坡から広がる系譜

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