ArtNote/作家/富田通雄
ARTIST

富田通雄

1901 – 1994日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 富田通雄の生涯 1901–1994

富田通雄(1901–1994)は神奈川県足柄下郡湯河原(現・湯河原町吉浜あたり)生まれの水彩画家。若くして上京し、銀行員として働きながら日本水彩画会の研究所で水彩を学んだ。日本水彩画会展(水展)や二科展に出品し始め、1940年に興り油彩・水彩などを含み日展の傘の下で開かれる団体・創元会の会員に連なった。43歳ごろに銀行を辞めて画業に専念し、以後は一水会展などの公募展にも出品した。各地で水彩の技を広める講師を務め、若い画家の育成にも寄与した。生家の残る郷里・湯河原にたびたび戻り、町の風景がその画業を通じてくり返し主題となった。作品は湯河原町立美術館に所蔵される。明るく透明感のある筆致で自然を直に描き、繊細な大気の趣をたたえると評される。水彩「深き秋の西ノ京(薬師寺・奈良)」(1962年)は東京国立近代美術館(MOMAT)に所蔵される。正確な師・受賞の全容・その他の出品の所属は資料で十分に確認できず、一部は暫定とすべきである。

美術運動

創元会
昭和

日展系の油彩・水彩などの美術団体

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作品例

深き秋の西ノ京
水彩
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