ARTIST
小野末
1910 – 1985日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 小野末の生涯 1910–1985
小野末(本名・末吉、1910–1985)は新潟市生まれの洋画家。新潟師範学校を出て上京し、洋画の大家・安井曾太郎に師事した。1938年に一水会展でデビューし、43年に『早春』などで一水会賞を受け、46年に同会員となった。1955年から58年までヨーロッパで制作し、一時はフォンタナら物質的な抽象に惹かれたが、やがて地に足のついた写実へ戻った。1960年には東南アジア・エジプト・ギリシアを、72・74・75年にはメキシコを旅し、これが晩年の砂漠を主題とする連作を生んだ。1981年に東京・大阪の高島屋で個展『砂漠の歌』を開き、同年の芸術選奨文部大臣賞を受けた。厚塗りではなく、油彩でありながら水彩のような柔らかなにじみを生む独特の画肌で知られる。
作品例
早春
油彩洋画
小野末から広がる系譜
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