ARTIST
市ノ木慶治
1891 – 1969日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 市ノ木慶治の生涯 1891–1969
市ノ木慶治(いちのき/しのぎ けいじ、1891–1969)は、戦前から昭和初期にかけて名古屋で活動した陶画(磁器の絵付師)・洋画家。1891年(明治24)に生まれ、森村グループが興した陶磁器の会社・日本陶器合資会社(のちのノリタケ)に入って、装飾画の才を伸ばした。ノリタケの社内の絵付師のなかで最も優れた一人とされ、通常は無名の工場の仕事である絵付にあって、初めて完成品に自らの署名を入れることを許された絵付師だったと伝わる。とりわけ花の意匠での繊細な筆致と鮮やかな色から「薔薇の市ノ木」と呼ばれ、ノリタケの輸出用の器に手描きした薔薇や花の作は国外でも珍重された。1940年ごろからはノリタケの絵付の主任(絵付主任)を務め、社の技芸科で多くの若い絵付師を育て、ノリタケの磁器絵付の一世代を形づくった。陶画のほか油彩も手がけ、花や花瓶の静物や、窓辺で読書する若い女性などの風俗の場面を描いた。作品は愛知県美術館などに所蔵され、名古屋陶磁器会館などの団体が展示する。没後50年を記念する特別展が2019年に名古屋市の千種図書館で開かれ、没年1969年を裏づける。美術学校での修学や帝展・日展などの出品団体への所属は二次資料でも記録が緩く、確かとは言いにくい。
市ノ木慶治の作品と出会ったら、ArtNoteで記録しよう作品を撮るだけ。タイトルも作家も、AIが整理します。
アプリを入手
この解説はAIが生成し、ArtNote編集部が確認しています。
誤りを報告する