ArtNote/作家/日本漫画家連盟
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日本漫画家連盟

日本 出身日本

日本漫画家連盟は個人ではなく、大正から昭和初期への移行期の1926年(大正15)7月に東京で興った漫画家の団体である。下川凹天・柳瀬正夢・村山知義・宍戸左行・麻生豊・川面桂ら漫画家が、当時の漫画界の停滞を打破し、時代の社会の潮流に応える新しい漫画を進めようと結成した。機関誌「ユウモア」を1926〜27年ごろ発行し(図画教育研究会の雑誌部が制作・頒布に関わったとする資料もある)、その誌面は、社会風刺やプロレタリア志向の漫画と、エロ漫画を混ぜて、1927〜30年ごろに「プロレタリア漫画」の運動が結晶する直前の、日本の漫画の折衷的で過渡的な性格を映した。会員のうちとりわけ下川凹天は、1927年ごろ、民衆のための「階級闘争の武器」としての漫画を唱えた。この連盟は、1964年に興った職能団体・日本漫画家協会という別の後の団体とは区別すべきである。連盟の正式な解散・会員名簿・1927年以後の活動の詳細は、入手できる資料では確認できなかった。

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