ArtNote/作家/森本紀久子
ARTIST

森本紀久子

1940 – 日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 森本紀久子の生涯 1940–2026(存命)

森本紀久子(1940年生)は大阪府生まれの画家・ミクストメディア/インスタレーションの作家。金沢美術工芸大学に学び、のちに長く同大の美術の教員・教授を務め、生涯を通じておもに関西(大阪・京都)で活動してきた。1960年代から、動植物を思わせる鮮やかな色と密な文様の作を特色とする。平面のほか、自然光やブラックライトの効果を取り込む立体・インスタレーションも作った。大きな作の一つ、大阪の四天王寺に連なる金剛界曼荼羅を抽象的に表した作は、仏教系の学校の校舎に34年据えられたのち病棟へ移された。個展は、京都のアートスペース虹(36年営んで閉廊)や、石川県のスペース滝——2020年代の展は関西を軸に活動してきた作家の回顧と評された——などで開かれ、大阪・池田のギャルリ・ブランシュでは2025年まで展を開き、国立新美術館のアートコモンズのデータベースに記録される立体の作の展も開いた。作品は京都国立近代美術館、高松市美術館、兵庫県立美術館など複数の日本の公立美術館に所蔵され、目録される作は1964年から2007年に及ぶ。没年は見あたらず、2025年時点でなお活動しているとみられる。出品歴・受賞・具体的な在職の年など一部は、あたった資料では十分に確認できなかった。

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