ARTIST

森通

1926 – 2001日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 森通の生涯 1926–2001

森通(1926–2001)は洋画家。資料によれば1926年、日本の統治下にあった中国東北部の大連に生まれ、多感な時期を九州北部・佐賀県の唐津で過ごし、唐津は生涯の拠点にしてくり返しの主題であり続けた。第二次大戦後、九州の作家に影響力の大きかった福岡・久留米出身の名高い洋画家・坂本繁二郎(1882–1969)に西洋画(油彩)の指導を受けたと伝わる。官展系の帝展・日展を離れた在野の団体・独立美術協会に連なる独立展の出品者として活動した。転機は1972年で、詩人・山本太郎(1925–1988)との旅でサハラ砂漠に触れ、その光と形に強く惹かれて、以後「マグレブの空」などの題で発表する、代表的なまとまりとなる砂漠の風景の連作を作った。壁画も手がけ、「森通 壁画集」と題する画集も刊行された。2001年に没し、二十年後の2021年、唐津市近代図書館で回顧展「唐津の海と砂漠に魅せられて」が開かれ、唐津の海辺の景と砂漠の主題の作を並べて紹介した。作は東京・日野市のデジタル博物館の収蔵にも含まれる。美術学校での修学・所属団体・受賞の正確な情報は、あたった資料では独立に確認できず、本項は部分的なものとみるべきである。

美術運動

独立美術協会
昭和

官展系を離れた日本の在野の洋画団体

作品例

マグレブの空
洋画

森通から広がる系譜

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