ArtNote/作家/武内和夫
ARTIST

武内和夫

1921 – 日本 出身日本 / フランス
18501888192519632000
■ 武内和夫の生涯 1921–(没年不明)

武内和夫は1921年、千葉県に生まれた洋画家。1941年に千葉師範学校(現・千葉大学)を、1943年に東京美術学校(現・東京藝大)を出て、伊原宇三郎に学んだ。第二次大戦後は寺内万治郎のもとで修学を続けた。画歴は主に官展系の日展を通じて築き、1949年に初入選して以後の年に計15回選ばれ、日展に連なる主流の油彩画家として地歩を築いた。1957年に総理大臣賞(奨学金)の選考に通ってフランスへ留学し、1958年にはパリ国際青年画家展のグランプリの候補に挙がった。円熟期の作は風景を軸に、滞欧の間・以後に描いた南仏(オリーブ畑など)の景や、日本各地の情景を含む。のちに国の栄誉も受け、1981年に紫綬褒章、1996年秋の叙勲で勲三等瑞宝章を受けたと伝わる。生涯を通じて千葉県との縁を保ち、茂原市などの地域の記録にも名が残る。二次的な一覧に没年を2010年ごろとするものもあるが、この調査では一次的な美術館・事典の資料で独立に裏づけられなかったため、さらなる確認まで暫定とすべきである。

関連の深い作家

伊原宇三郎
1894–1976
師事した洋画家
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