ArtNote/作家/猪巻清明
ARTIST

猪巻清明

1894 – 1974日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 猪巻清明の生涯 1894–1974

猪巻清明(1894–1974)は福島県会津若松生まれの日本画家。福島県立工業学校の漆工科を出て上京し、はじめ日本橋の漆器店で輸出用の壁飾りの絵付けをした。1916年、日本画の大家・川合玉堂の弟子である菊池華秋に入門し、この縁でのちに玉堂自身の画塾に入った。1920年、作品が第2回帝展に初入選して東京の中央画壇に登場し、21年に扶桑美術協会の会員となった。首都でのこの初期の成功ののち、太平洋戦争の激化にともない1944年に郷里の会津若松へ疎開し、戦後もその地にとどまって、以後は中央の画壇と意図的に距離を置きながら会津の地で描き続けた。1974年に80歳で没した。屏風『幽洞煙木』や『春の磐梯山』などが、会津ゆかりの作家の作品を多く収める福島県の喜多方市美術館に収蔵されている。晩年を中央の団体の外で過ごしたため、その画業の記録は、主に福島の地域・専門の資料や美術館の所蔵記録に限られる。

作品例

春の磐梯山
日本画

猪巻清明から広がる系譜

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