ArtNote/作家/礪波宗斎, 二代
ARTIST

礪波宗斎, 二代

1918 – 2004日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 礪波宗斎, 二代の生涯 1918–2004

二代礪波宗斎は、漆器の産地として歴史ある石川県金沢を主な拠点とした漆芸家(蒔絵の作家)。1918年に生まれ、2004年に没した。初代礪波宗斎の子で、家の漆の工房と名はこの初代に由来する。1946年に畠山錦成に日本画を学び、のちに漆の装飾に生かす図案・構成の素地を得た。1950年から父・初代礪波宗斎に漆の塗り(塗り)を学び、いとこで、のちに人間国宝に認められた漆芸家・大場松魚(1916–2012)に蒔絵の技を学んだ。二代宗斎の作は1961年の第8回日本伝統工芸展に初入選し、日本工芸会の展覧会の系統で職業の作家として頭角を現した。以後の数十年も同公募展に出品を続け、1984年には日本伝統工芸展で日本工芸会会長賞を受け、同展の系統での上位の栄誉の一つを得た。日本工芸会の正会員で、金沢漆器工芸協会の会員でもあり、松田権六らとともに金沢の漆の圏での地歩を映す。飾りの箱や棗などの現存作は個人・画商の収蔵にあり、日本工芸会の展覧会のアーカイブにも現れる。具体的な受賞や、上記を超える出品歴の全容は、アクセスできる資料では記録が限られる。

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