ArtNote/作家/笹岡了一
ARTIST

笹岡了一

1907 – 1987日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 笹岡了一の生涯 1907–1987

笹岡了一(1907–1987)は洋画家。1907年に新潟県中蒲原郡金津(現・新潟市新津)に生まれた。本名は秋元了一で、結婚後も画業ではこの名を用いた。新潟県の三条中学を出た。幼い頃から父に絵を勧められ、同郷の先輩洋画家・安宅安五郎に学んだ。1930年に第7回白日会展に初入選し、31年、24歳のとき白日賞を受け、第12回帝展にも入選して、以後、修業のため上京した。中世キリスト教絵画を思わせる宗教的・神話的な主題や、旅した中国・西欧の風景で知られた。1953年、第10回日展の『ウィルズ物語』で内閣総理大臣賞を受けた。白馬会の系譜を引く洋画の有力団体・光風会の会員、のちに中心的存在となった。戦後は千葉県に定住し、千葉県美術会の理事など地域の美術行政にも尽くした。1963年、郷里の作家に発表と研鑽の場を与えるため新潟光風会を興し、のちに光風会新潟支部となった。163点を旧新津市に寄贈し、1997年の新津美術館の開館につながった。

作品例

ウィルズ物語
油彩洋画
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