ARTIST
織田信大
1888 – 1964日本 出身日本
1800185719131970現在
■ 織田信大の生涯 1888–1964
織田信大(1888–1964)は、明治末・大正・昭和初期に活動した華族で、美術書の出版人・編集者。1888年7月28日、丹波柏原藩の最後の藩主で織田家の大名の家に連なる織田信親の次男として生まれた。西洋画(洋画)を学び、1916年(大正5)に東京美術学校(現・東京藝大の前身)の西洋画科を出た。制作する画家の道ではなく、卒業後に美術書の出版社・工芸社に入り、常務理事に上った。この立場で、西洋画・日本画(二巻)・彫刻を扱う四巻の概観「明治大正名作大鑑」の編集・刊行にあたり、1927〜28年(昭和2〜3)に刊行した。この叢書が、当時の美術界への主要な記録された寄与で、明治・大正の日本美術の重要な視覚の記録として働いた。1927年12月28日の父の没により家督と子爵(子爵)の世襲の爵位を継ぎ、正四位に叙された。制作する画家としての後年の活動・出品歴・作の記録は、あたった資料ではほとんど裏づけられず、その歴史上の足跡は主に、記録された画業や出品ではなく、華族としての地位と美術出版での編集の役に拠る。1964年1月8日に没した。確かな資料が主に子爵・美術書の編集者として記すため、通常の意味の「近代・現代の美術家」と位置づける確信度は中程度だが、生没年・家柄・学歴は日本の伝記データベースを含む複数の資料が裏づける。
作品例
明治大正名作大鑑
洋画美術出版
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