ARTIST
茨木衫風
1898 – 1976日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 茨木衫風の生涯 1898–1976
茨木衫風(1898–1976)は水墨の山水画を専門とした日本画家。1898年に滋賀県蒲生郡八幡町(現・近江八幡市)の、海産物を扱う商家の長男として生まれた。家業を継ぐべく育ったが、独学で絵を学び、22歳頃に上京して、日本美術院に連なる水墨画家・近藤浩一路に師事した。浩一路の勧めで太平洋画会研究所にも学んだ。1922年に作品が日本美術院の院展に初入選し、以後も出品を重ねて、1930年に同院の院友となった。1937年、日本美術院が国策の文化展に参加することに抗議して、他の11名の会員とともに退会し、自由で革新的な日本画を掲げる在野の団体・興亜美術院を興した。没するまで同院の運営を担った。作品は主に水墨で、写生に基づき、郷里の琵琶湖畔の風景や、アジア・ヨーロッパを旅して見た景色を描いた。太平洋戦争中は海軍の報道班員として南太平洋に赴き、『潜水艦出撃』などの戦争記録画を制作した。1976年に東京・中野の自宅で78歳で没した。
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近
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