ARTIST
西大由
1923 – 2013日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 西大由の生涯 1923–2013
西大由(1923–2013)は鋳金家・美術教育者。1923年に福岡県築上郡(現・上毛町)に生まれた。1941年に東京美術学校工芸科の鋳金部に入り、人間国宝の高村豊周や丸山不忘、内藤春治ら金工の名手に学んだ。在学中の1947年に東京・石神井にアトリエを構え、同年、香炉『春意香炉』が第3回日展に入選してデビューした。1948年に卒業後、多治見製作所で鋳造の技術者として短く働いたのち、53年に東京藝術大学の副手として学界に戻り、昇進して教授となり、91年に名誉教授として退官した。のちに日本鋳金家協会の会長を務めた。ブロンズや四分一(朧銀)で鋳た花瓶や香炉など伝統的な形を用いつつ、鳥や果実など自然の主題を抽象化した抒情的な作風で、独特の着色や表面の処理を特色とした。日本の金工史や、東大寺大仏の鋳造・修復史など古代の鋳造技術の研究者としても活動した。第11回日展での特選や菊華賞などを受けた。2013年に没し、生誕100年・没後10年頃に日本鋳金家協会が記念展を開いた。
作品例
春意香炉
鋳金金工
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