ARTIST
西晴雲
1881 – 1963日本 出身日本 / 中国
1800185719131970現在
■ 西晴雲の生涯 1881–1963
西晴雲(本名・西村和作)は南画(南画)の画家。1881年、島根県大田に生まれ、1963年に同市で没した。青年期の1902年ごろ彫刻を学ぶため奈良へ赴いたが、眼の病を得て絵に転じ、上京して南画を学んだ。当時の南画の世界のありように飽き足らず、南画の根を求めて1914年に中国へ渡り、北京で金城(金拱北)・斉白石に、書を王垿に学んだ。1923年に上海へ移り、呉昌碩ら当代を代表する中国の文人画家と交わって、1926年に上海に南画の学校(上海南画院)を興し、中国で南画を教える影響力ある存在となった。この頃、中国風の号「晴雲」を用いた。戦後の1945年に帰国し、大きな後援者となったサントリーの社長・鳥井信治郎の邸の私的なアトリエで制作した。鳥井の没後、郷里の島根・大田に戻り、1963年に81歳で没した。1958年、その作を集めた美術館・西晴雲美術館が大田に設けられた。上海・北京を軸とする異色の国境を越えた画歴で際立つ、近代日本の南画の代表的な画家の一人として記憶される。
美術運動
南画
近代
文人画の系譜に連なる日本画
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