ARTIST
谷邊橘南
1905 – 1980日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 谷邊橘南の生涯 1905–1980
谷邊橘南(たにべ きつなん)は、かな(かな)の書を専門とする書家。1905年、広島県福山に生まれ、1980年に没した。1920年ごろ京都へ移り、以後の画歴の多くを同地を拠点とした。辻本史邑に書を学び、比田井(比田井小琴を含む)に連なる系統の師にも学んで、田中親美に古筆・料紙の資料も学んだ。奈良(奈良学芸大学とみられる)に連なる教職に結びつける資料もあるが、この所属は十分には確認できない。かなの書に専心し、自ら詠んだ歌を、自ら漉くか特に整えた料紙に書く「詩歌一体」の理想を追った。作は、古典のかなの形の確かな技と、鋭く清らかな筆の線を結ぶと評される。関西書道展(関西書道展)で最高の栄誉を受け、日展(日展)で特選(特選)に選ばれたとされる。書の会を興して若い書家を育て、自らの歌集「橘南抄」を編んだとも伝わる。1905〜1980年の生没年を裏づける国立国会図書館の典拠記録と二次的なウェブの要約を超える独立の資料が見あたらないため、正確な機関への所属や受賞の名・年など一部の経歴は未確認である。
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