ArtNote/作家/鈴木亜夫
ARTIST

鈴木亜夫

1894 – 1984日本 出身日本
1800185719131970現在
■ 鈴木亜夫の生涯 1894–1984

鈴木亜夫(1894–1984)は大阪生まれの洋画家。技師・鈴木喜矢太の次男。東京美術学校西洋画科に学び、卒業後さらに藤島武二に師事した。1916年、『ターンテーブル』で二科展に初出品した。萬鉄五郎の周辺と交わり、『葡萄と女』で中央美術賞を受けた。1929年に一九三〇年協会に加わり、30年には里見勝蔵らとともに独立美術協会の十四人の創立会員の一人となって、31年1月に東京府美術館で第1回展を開いた。フォーヴ的な色彩と自由な筆致を、日本的な油彩の描法に取り込んだ作風だった。1941年、陸軍省の依頼でビルマ(ラングーン)へ赴き、『ラングーン防空とビルマの協力』などの戦争記録画を制作した。1966年に渡欧し、翌年に日動画廊で個展を開いた。1982年には米寿を記念する回顧展が銀座のギャラリーみきもとで開かれ、風景・静物・象徴的な人物画が並んだ。没時には独立美術協会の最後の存命の創立会員の一人だった。

鈴木亜夫から広がる系譜

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