ArtNote/作家/長江重和
ARTIST

長江重和

1953 – 日本 出身愛知県瀬戸市 / 東京 / 国際(欧米)
1876191419511989現在
■ 長江重和の生涯 1953–2026(存命)

長江重和(ながえ しげかず)は1953年愛知県瀬戸市生まれの現代陶芸家。1972年に愛知県立瀬戸窯業高等学校窯業専攻科を修了し、瀬戸の磁器制作の伝統を基盤として独自の表現を確立した。鋳込み(いこみ)技法を用い、液状の磁器をシリコン型に流し込んで極薄の素地を成形。2枚の素地を窯中で重ねて焼成することで、高熱による収縮・変形を意図的に制御し、流麗な曲線と鋭利なフォルムを生み出す。中日国際陶芸展大賞(1979・1986年)、朝日陶芸展グランプリ(1992年)、日本陶芸展大賞・桂宮賜杯(1997年)、スイス・ニヨン国際陶磁器展大賞(1998年)など受賞多数。V&A(ロンドン)、LACMA(ロサンゼルス)、メトロポリタン美術館等の国際的コレクションに収蔵されている。

美術運動

現代陶芸(コンテンポラリーセラミクス)
1970年代〜現在

伝統的な鋳込み技法を現代的な造形表現に昇華させた日本の現代陶芸運動。機能性を超えた彫刻的な磁器作品を追求する。

作品例

Sogu Katachi(相互形)シリーズ
Blue Sky Plate(そらあいの器)
平行四辺形からのかたち
列なりの盃
陶磁器磁器彫刻オブジェ器(うつわ)

長江重和から広がる系譜

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同時代の作家

戸田守宣
瀬戸を拠点とする同世代の陶芸家。1999年に長江との二人展「陶芸家の表現」を開催した。
鯉江良二
1938–2020
愛知県常滑を拠点とした現代陶芸の先駆者。長江と同じく愛知の陶芸を国際的に発信した。
加藤委
1947–
瀬戸の陶芸家で、現代陶芸の文脈で長江と同時代に活動した。
酒井博司
現代日本陶芸において国際的なコレクションに収蔵される同世代の陶芸家。
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