ArtNote/作家/木村浩
ARTIST

木村浩

Hiroshi Kimura
1952 – 日本 出身日本
1876191419511989現在
■ 木村浩の生涯 1952–2026(存命)

木村浩(1952年生)は兵庫県生まれの美術家・情報デザイナー。1979年に京都市立芸術大学を出た。没年は見あたらず、2024年のギャラリー16での現代美術における写真をめぐるトークにゲストとして加わるなど、なお活動するとみられる。在学中から制作を始め、広大な風景の写真に由来する大判のシルクスクリーンを作った。1976年に京都のギャラリー16(G16)で、波の打ち寄せる渚を描く対の写真作品による個展を開いた。1978年もG16で写真の版を発表した。1980年には再びG16で、また兵庫県立近代美術館のグループ展「Art Now '80」で、高層ビルの空の床に落ちる陽の線を写した写真印画紙の作「The Window Dressing」を発表した。1983年から紙へのスクリーン印刷で文字を作に取り込み、より言語に根ざした概念的な版へと制作を移した。もの派の後、ポストもの派やネオ・エクスプレッショニズムへの移行期に、写真と版画を実験の媒体として用いたギャラリー16に連なる関西の作家の圏に位置づけられ、この歴史は2024年のギャラリー16の展覧会「70年代再考―版画・写真表現の波紋」で振り返られ、石原友明・木村秀樹らとともに木村浩も取り上げられ、同展の記録も刊行された。以上を超える後年の経歴・出品・受賞・所属は、あたった資料では裏づけられず、本項は部分的なものとみるべきである。

作品例

The Window Dressing
写真版画
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