ArtNote/作家/村山明
ARTIST

村山明

MURAYAMA Akira
1944 – 日本 出身日本
1876191419511989現在
■ 村山明の生涯 1944–2026(存命)

村山明(1944年3月25日生まれ)は、2003年に木工芸で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された木工芸家。兵庫県尼崎に生まれた。1966年に京都市立芸術大学彫刻科を卒業したのち、1970年に木工芸で初の人間国宝となった木工芸家・黒田辰秋(1904–1982)の工房に入った。黒田のもとで、手道具による刳物の伝統的な技法と、造形としての木への感覚をともに学んだ。1970年に日本伝統工芸展へ初入選し、朝日新聞社賞を受けて独立の契機となり、71年に日本工芸会の正会員となった。以後、京都府宇治に工房を構えて活動している。欅を刳って形をつくり、生漆を繰り返し摺り込んで木目を生かし深い光沢を出す拭漆で仕上げた器・盆・造形で最もよく知られる。伝統的な刳りと漆の技法に、量塊や空洞、張りを彫塑的に扱う感覚を融合させた作風が特色。1989年に欅の拭漆の盤がロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館に収蔵された。

村山明から広がる系譜

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