ArtNote/作家/六角大壌
ARTIST

六角大壌

Rokkaku Daio
1913 – 1973日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 六角大壌の生涯 1913–1973

六角大壌(六角穎雄とも、1913–1973)は名古屋生まれで主に東京で活動した漆芸家。日本の漆芸の近代的な研究・復興を担い、岡倉天心と近しかった先駆的な漆芸の学者・工人・六角紫水(1867–1950)の子。1937年3月に東京美術学校漆工科を卒業し、父に続く世代として家の漆芸を継いだ。母校で教え、1946年頃から52年まで東京美術学校漆工部の講師、1949年から東京藝術大学の助教授を務め、没した1973年に同大学の教授となった。1973年11月25日に59歳で没した。代表作に、乾漆の蒔絵で虚空蔵菩薩を表した盆や、赤漆に龍鳳の意匠を施した重箱の一式などが記録される。多世代にわたる作家・デザイナーの家系に連なり、父・紫水のほか、子は建築家の六角鬼丈(1941–2019)、孫も建築家の六角美瑠である。これらの伝記・所属の事実のほか、展歴や具体的な受賞、作風の展開などは入手できる資料では裏づけが難しく、部分的な確認にとどまる。

六角大壌から広がる系譜

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