ArtNote/作家/琴塚英一
ARTIST

琴塚英一

1906 – 1982日本 出身日本
1850189419381982現在
■ 琴塚英一の生涯 1906–1982

琴塚英一(1906–1982)は大阪府に生まれ、大正末・昭和期に主に関西(大阪・京都)で活動した日本画家・版画家。作を所蔵する東京国立近代美術館(MOMAT)や京都国立近代美術館(MoMAK)によれば、はじめ大阪の信濃橋洋画研究所で西洋画を学んだのち、京都市立絵画専門学校で日本画と木版画に転じ、1930年ごろ卒業した。のちに著名な日本画家・川端龍子に学び、龍子が1929年に大胆な「会場芸術」を掲げて興した大規模な出品団体・青龍社の社人となった。青龍社にくり返し出品して幾つかの賞・褒状を受けた。とりわけ、京都・奈良・日光の寺・庭・季節の風景を、新版画と創作版画の感覚を橋渡しする作風で描いた、精緻で装飾的な多色木版で知られ、「京都四景」「古都四景」や日光・関西の眺めの連作があり、一部は(大阪鉄道局向けなど)商業の版画の揃いとして出された。版の出版のグループ・光鿁社の共同創立者にも数えられ、児童書の挿絵も手がけた。1966年の龍子の没後に青龍社が解散してからは、以後の団体に属さず独立して制作し、花鳥・風景の作を作り続けた。版画はMOMAT・MoMAKや、ボストン美術館、ロサンゼルス郡立美術館などに所蔵される。没年は資料により1979年・1981年・1982年で分かれ、本項はMOMAT・MoMAKの記す年に従う。

美術運動

青龍社
昭和

川端龍子が興した日本画の団体

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作品例

京都四景
古都四景
日本画版画

琴塚英一から広がる系譜

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